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抗うつ薬の誤解

抗うつ薬に対する誤解しやすいことをご説目します。

 

依存性はない

「抗うつ薬を服用すると、依存して薬が手放せなくなるのではないか?」

 

そんなふうに思われるかもしれませんが、抗うつ薬は長く服用しても依存するものではありません。

 

もちろん、症状が回復すれば薬を飲まなくてよくなります。

 

ただし、風邪薬みたいに、治ったからすぐやめるというものではなく、徐々に量を減らしていきます。

 

回復してからも1年~2年くらいは飲み続けることもあります。

 

急に服用を中止すると、離脱症状や症状の悪化などが起こるので、絶対にやめてください。

 

医師からもういいでしょうと言われるまでは指示に従いましょう。

 

性格は変わらない

抗うつ薬を飲むと気持ちが安らぎ、性格まで変わってしまうんじゃないか?と心配されるかもしれませんが、抗うつ薬を飲んで性格が変わることはありません。

 

抗うつ薬で性格が変わる心配はないですが、逆を言えばストレスに対向する能力なんかは自分で変えていく必要があります。

 

これは薬物治療ではなく、精神療法で治療していくほうが良いと思います。

 

今までの考え方を変えないと、また再発する可能性がありますからね。

 

PS ただし、不安な気持ちが軽減されたりは当たり前ですがあります。しかし性格が変わるわけではありません。

 


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