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うつ病治療の基本

医師からうつ病と診断されて治療がはじまりますが、一体どういう治療をするのでしょうか?

 

今回はうつ病治療の基本についてご説明したいと思います。

 

休養と薬の服用

うつ病治療の基本は休養と薬の服用になります。

 

うつ病とは心のエネルギーが枯渇した状態ですので、そのエネルギーを充填するために休養は不可欠になります。

 

車はガソリンがなくなると、どう頑張っても動かなくなりますが、それと一緒で、うつ状態なのに無理していくら頑張っても体は動きません。

 

うつ病と診断されたなら、すぐに休養をとることが大事です。

 

症状が重い場合は休職するように言われるかもしれません。

 

しかし、うつ病になる人は真面目で責任感が強い人が多いので、「仕事を休むと迷惑がかかる」「大事な仕事があるので休めない」と考えてしまうと思いますが、無理して働くと休職どころか会社を辞めることになるかもしれませんし、仕事に集中出来ないので、逆に周りに迷惑をかけるかもしれません。

 

他の病気と同じように、うつ病も病気ですので、怠けて休むわけじゃありません。

 

医師から仕事を休むように言われた時は、まず会社の人に相談してみるのが良いと思います。

 

私は診断された翌日から会社を休みました(元々辞める気だったので・・・)。

 

薬の服用

うつ病と診断されると、まずは少量の抗うつ薬が処方されると思います。

 

抗うつ薬はすぐに効果が現れるのではなく、服用して2週間くらいはかかると言われています。

 

ですので、効かないからと飲むのを勝手にやめたり、量を加減したりするのはやめましょう。

 

うつ病の薬は長期間飲むので依存性があるのではないかと心配されるかもしれませんが、回復すれば止めることは出来ますし、薬を飲まないで症状が悪化するほうが体には悪影響です。

 

ただし、飲み始めは副作用なんかも出てきます。

 

副作用は出たり出なかったりと個人差が大きいみたいですので、医師とよく相談してみてください。

 

私も薬によって副作用がひどいものとそうでないものがありました。

 

副作用が強い場合はすぐに医師に相談して下さいね。

 

*うつ病の薬については、別ページで詳しく紹介したいと思います。

 


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