うつ病　鬱　原因

うつ病のハッキリとした原因は未だに解明されていないようですが、ここではうつ病のきっかけとなる要因と脳内の働きについてご説明します。

 

キッカケになりやすい出来事

仕事

就職
転職
左遷
降格
過労
失業
退職

 

家庭

結婚
妊娠・出産
引っ越し
家の購入
離婚
恋人との別れ
大きな病気・事故
親族の死
ペットロス

 

結婚や家の購入など、悲しいことだけではなく、嬉しい出来事がキッカケとなってうつが引き起こされることもあります。

 

これはその環境の変化についていけないかもしれないという不安がうつ病のキッカケになると言われています。

 

またこれ以外でも、難関の試験に何度も挑戦して合格したあとや大きなプロジェクトを達成した後など、極度の緊張が一気に解放された時にうつのキッカケになることもあるようです。

 

ただし、これらはあくまで「キッカケ」であって原因ではないので、これらが解消されてもうつが治まるわけじゃありません。

 

遺伝

親族にうつ病の人がいるとうつ病の発症率は高くなることから、遺伝的要因もあると言われています。

 

近い親族にうつ病の人がいる場合、家族内発症は1.5倍～3倍多くみられるそうです。

 

ただし、うつ病そのものが遺伝するというよりはうつになりやすい素質を受け継ぐという面が多く、必ず遺伝するわけではありません。

 

性格

こちらの記事で紹介したように、うつになりやすい性格タイプもあります。

 

脳の機能障害

性格やストレスなどの他にも最近では脳内の神経伝達物質の減少がうつに関係しているとわかってきました。

 

睡眠や食欲、感情などに影響しているといわれる脳内のセロトニンとノルアドレナリンという神経伝達物質が減少してしまった状態がうつ病というものです。

 

 

これらの神経伝達物質が減少する原因はストレスによるものと言われていますが、これらの物質を増やす役割をするのが抗うつ薬になります。

 

 

管理人の経験談

うつ病の原因はまだハッキリと解明されておらず、上記のような要因が重なって引き起こると言われています。

 

私の場合、環境面での要因では、仕事上での部署の移動と過労、あまり言いたくありませんが婚約者との破断なんかが一度に重なりました。

 

遺伝的要素も強いと言われますが、私の場合親族にうつ病の人はいません。

 

ただし、真面目で几帳面な性格なんかは父親のものを思い切り受け継いでいるので、そういう面でうつになりやすい性格を受け継いだというのはあります。

 

原因は解明されていないようですが、基本的には過度なストレスが引き起こすものと思いますので、うまくストレスを発散するように日頃から心がけて下さい。

 

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